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【2024年版】フルサイズミラーレス一眼カメラおすすめ3機種を徹底比較!

【2024年版】フルサイズミラーレス一眼カメラおすすめ3機種を徹底比較!

 

高画質・高機能なモデルが豊富なフルサイズミラーレス一眼カメラ。大きなイメージセンサーを搭載しているぶん、光を多く取り込める点がメリットです。しかし、フルサイズミラーレス一眼カメラには同じメーカーでも価格の差が大きいため、どれを選べばよいか迷いますよね。

そんな中、フルサイズミラーレス一眼カメラにおいて、30万円以下の機種も数多く登場しています。

そこで今回は、30万円以下で購入できるフルサイズミラーレス一眼カメラのおすすめ3機種をご紹介します。

 

 

 

【この記事でわかること】

・フルサイズミラーレス一眼カメラとは

・30万円以下のフルサイズミラーレス一眼カメラのメリット

・おすすめ3機種の主な機能徹底比較

・おすすめ3機種別のおすすめな人

 

 

 

フルサイズミラーレス一眼カメラとは

 

フルサイズミラーレス一眼カメラとは?

フルサイズミラーレスカメラとは、35mmフィルムと同じ大きさのセンサーを搭載したミラーレスカメラです。

従来のデジタル一眼レフカメラは、ファインダーを覗くためにミラーを備えていますが、ミラーレスカメラはミラーを廃し、センサーから直接情報を電子ビューファインダーや液晶モニターに表示します。

フルサイズミラーレスカメラは、ミラーレスカメラのメリットである小型・軽量に加えて、フルサイズセンサーのメリットである高画質・高感度性能を兼ね備えています。

フルサイズセンサーのメリットは、以下のとおりです。

【フルサイズセンサーのメリット】

高画質:センサーサイズが大きいほど、一度に取り込める光の量が多くなり、より高画質な画像を撮影することができます。

高感度性能:センサーサイズが大きいほど、ノイズを抑えながら高感度撮影が可能になります。

フルサイズミラーレスカメラは、プロカメラマンやハイアマチュアから人気を集めていますが、近年では価格もこなれてきたことで、初心者でも手に入れやすくなりました。

フルサイズミラーレス一眼カメラの代表的なメーカーとしては、ソニー、ニコン、キヤノン、パナソニックなどがあります。

 

 

 

30万円以下のフルサイズミラーレス一眼カメラのメリット

 

コスパが良い

 

 

フルサイズミラーレス一眼カメラにおいて、高機能機種やフラグシップ機のカメラにおいては、50万円以上の高価格帯となっています。

30万円以下の価格帯は、フルサイズミラーレス一眼カメラを手にしやすい価格帯となっています。

・コスパが良い

 

 

性能が十分

 

 

高画質・高機能機種やフラグシップ機のカメラにおいては、高機能な性能が付加されています。

30万円以下の価格帯のカメラにおいては、ミドルクラスで画質・機能性・操作性など十分な性能があります。

・十分なカメラ性能

 

 

 

選択肢が豊富

 

 

30万円以下の価格帯のカメラにおいては、デザイン、写真/動画性能、写真性能、動画性能に特化したものなどいろいろな選択肢があります。

・選択肢が多い

 

 

30万円以下のフルサイズミラーレス一眼カメラのおすすめ3選!

 

30万円以下で購入できるフルサイズミラーレス一眼カメラのおすすめ3選をご紹介します。

 

【30万円以下で購入できるおすすめ機種】

① ニコン Zf

② パナソニック LUMIX S5II

③ ソニー α7CⅡ

 

 

フルサイズミラーレスカメラのおすすめ3機種徹底比較!

 

ZfS5llα7CII
メーカーニコンパナソニックソニー
マウントZマウントLマウントEマウント
発売日2023/10/272023/2/162023/10/13
価格.com
売上ランキング
(2024/4/26現在)
4位80位1位
有効画素数2450万画素2420万画素3300万画素
撮影感度標準ISO100-64000標準ISO100-51200標準ISO100-51200
連射撮影約14コマ/秒約9コマ/秒約10コマ/秒
シャッタースピード1/8000-30秒1/8000-60秒1/8000-30秒
メカシャッターは
1/4000秒
液晶モニター3.2型210万ドット3型184万ドット3型103万ドット
ローパスフィルターレス
ファインダー倍率0.8倍0.78倍0.7倍
撮影枚数ファインダー使用時
360枚
液晶モニター使用時
380枚
ファインダー使用時
370枚
液晶モニター使用時
370枚
ファインダー使用時
530枚
液晶モニター使用時
560枚
スロットダブルスロット
SD/microSD
ダブルスロット
SD×2
シングルスロット
映像出力HDMIマイクロHDMIHDMIマイクロ
可動式モニタバリアングル液晶バリアングル液晶バリアングル液晶
防塵・防滴
手振れ補正機構
タッチパネル
タイムラプス
USB充電
動画記録画素数4K60fps4K60fps4K60fps
幅×高さ×奥行144x103x49 mm134.3×102.3×90.1 mm124×71.1×63.4 mm
重量約710g(バッテリー、メモリーカードを含む)
約630g(本体のみ)
約740g(バッテリー、メモリーカードを含む)
約657g(本体のみ)
約514g(バッテリー、メモリーカードを含む)
約429g(本体のみ)
おすすめポイントコストパフォーマンスが高い

ヘリテージデザイン

ファインダー

高機能、AF

最新機能搭載

変則ダブルスロット

使える単焦点レンズキットがセット

B&Wスイッチによるモノクロ撮影

強力な手振れ補正

コストパフォーマンスが高い

画質、色目

リアルタイムLUT

長時間動画機能

ダブルスロット

使えるWレンズキットがセット

操作性

ホールド感

ハイレゾモード機能強化

強力な手振れ補正

高感度

 

コストパフォーマンスが高い

クリエイティブルック

小型・軽量・コンパクト

携帯性

撮影枚数

高機能、AF

最新機能搭載

AIAF

強力な手振れ補正

豊富なレンズ

もう少しのところ操作性

ホールド感

納期

機敏性

AF

 

ファインダー

シングルスロット

メカシャッター時の
シャッタースピードMAXが1/4000秒

 

 

 

ニコン Zf

 

 

ニコン Zfは、ニコンが2023年10月27日に発売したフルサイズミラーレス一眼カメラです。

「FM2」をモチーフにした有効2450万画素のフルサイズミラーレス一眼カメラです。

特徴は、シンプルなデザインと高画質です。

ヘリテージデザインのデザインに特化したカメラですが中身は高機能満載のカメラです。

ボディは、マグネシウム合金製の堅牢な造りで、操作ボタンやダイヤルもシンプルにまとめられています。

 

気になるところ

 

気になるところとしては、デザインに特化したカメラのため、操作ボタン数とグリップ性能が少し落ちます。

発売当初から、人気のカメラで今なら6か月以上待ちの状態でしたが、最近はやっと購入しやすくなってきています。

2024年1月中旬にネットカメラ店で所有カメラ・レンズを下取りに出し、キットレンズを注文して、2024年2月下旬に入手できました。

 

 

重量は、710g(バッテリー、メモリカード含む)と少し重いですが、所有感を満たせてくれ、気軽に持ち出したくなるカメラです。

機能としては、モノクロ写真、写真、動画ボタンが設置されており、気軽に切り替えてモノクロ写真を撮りやすくなります。

 

価格帯

 

 

価格は、価格.comの最安値(2024年4月26日現在)

【レンズキット価格】 288,801円(税込)

キットレンズ Z40mmF2(SE)

【ボディ単体価格】  255,000円(税込)

 

 

 

ここが気になる

 

ここが気になる!

・ボディ幅が大きい

・グリップが薄い(オプションのグリップ必須)

・ファンクションボタンが少ない

 

 

良かったところ

 

 

良かったところ

・デザインが良い

・きびきび動く、反応が良い

・動画、スチル、モノクロのスイッチが便利

・画面でのフォーカスポイントが便利

・Zマウントからの絵がクリア

・新機能が満載

・ファインダーが見やすい

・シャッターフィーリングが良い

・手振れ補正が強力

 

 

おすすめなレンズ

 

Zfにおすすめなレンズとしては、下記レンズをおすすめします。

 

Zfにおすすめなレンズ

・Z40mmf2(レンズキット)

軽量コンパクト、40mmの標準に近い画角はおすすめ

f値も2と明るめ、スナップ・風景用におすすめ

・Z28mmf2.8

軽量コンパクト、28mmの広角域の画角はおすすめ

f値も2.8と明るめ、スナップ・風景用におすすめ

・Z50mmf1.8

500g以下と軽量、50mmの標準画角はおすすめ

f値は1.8と明るく、描写もクリアな解像感、スナップ・風景・ポートレート他におすすめな万能レンズ

 

 

 



 

 

 

 

パナソニック LUMIX S5ll

 

 

 

パナソニック S5II フルサイズミラーレス一眼カメラ

パナソニック S5IIは、パナソニックが2023年2月に発売したフルサイズミラーレス一眼カメラです。

「カメラグランプリ2023あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞。

特徴は、写真/動画性能ともに高機能な性能を持ったハイブリットカメラで、使いやすいズームレンズと単焦点レンズが付属したダブルレンズキットが30万円以下の価格設定が発売当初において話題になったカメラです。

私も予約販売でダブルレンズキットを購入しました。

デザインとしては、動画時に熱停止等に配慮をした冷却ファンがペンタ部周辺に設置されており、長時間の動画撮影にも向いています。

機能としては、高画質と高感度性能、新しくLUTなどによる色味や強力な手振れ補正です。

操作性も良く、グリップ性能も良く持ちやすいカメラです。

有効画素数は2420万画素と高く、高感度性能も向上しています。

また、ボディは堅牢な造りで、防塵・防滴にも対応しています。

 

 

気になるところ

 

気になるところとしては、発売当初にSNS等で取り上げられていた写真機能です。

オートフォーカス時の低画素表示(30ps)やオートフォーカス時の露出機能です。ファームウェアの更新によりオートフォーカス時の低画素表示は改善されています。

あとは、電源立ち上げ時の起動時間がかかること。

動作が他の機種に比べ遅いこと。

 

重量は、740g(バッテリー、メモリカード含む)と3機種の中で少し重いですが、所有感を満たせてくれ、気軽に持ち出したくなるカメラです。

 

価格帯

 

価格は、価格.comの最安値(2024年4月26日現在)

【標準ズームレンズキット価格】 255,000円(税込)

キットレンズ LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6

【Wレンズキット価格】 277,311円(税込)

LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 、LUMIX S 50mm F1.8

【ボディ単体価格】  228,912円(税込)

 

 

 

ここが気になる

 

ここが気になる!

・電源を入れてから立ち上がるまで時間がかかる

・きびきび反応しない

・スマホとの連携

・シャッター半押しから実際に撮影するまで露出の見え方

・ブラックフリーが気になる

 

 

良かったところ

 

 

良かったところ

・色味が良い

・操作性が良い

・グリップ力が良い

・手振れ補正が強力

・動画性能が良い、長時間動画ができる

・LUTで色味を変えられる

 

 

おすすめなレンズ

 

S5IIにおすすめなレンズとしては、下記レンズをおすすめします。

 

S5IIにおすすめなレンズ

・S20-60mmf3.5-5.6(レンズキット)

軽量コンパクト、20mm広角から60mmの標準画角はおすすめ

標準ズームレンズでスナップ・風景用におすすめ

・S50mmf1.8(Wレンズキット)

500g以下と軽量、50mmの標準画角はおすすめ

f値は1.8と明るく、描写もクリアな解像感、スナップ・風景・ポートレート他におすすめな万能レンズ

・シグマ28-70mmf2.8

軽量、f値2.8の明るい標準ズームレンズ

スナップ・風景・ポートレートなどにおすすめな万増レンズ

 

 

 

 

ソニー α7CII

 

 

 

 

 

 

ソニー α7CII フルサイズミラーレス一眼カメラ

ソニー α7CIIは、ソニーが2023年に発売したフルサイズミラーレス一眼カメラです。

特徴は、小型・軽量ボディと高画質です。

ボディは、従来モデル(α7C)から約20%小型・軽量化されており、持ち運びが容易です。

また、有効画素数は3300万画素と高画質な写真を撮影することができます。

小型・軽量ですが、最新機能が満載。α7RVに搭載のAIのAFを搭載。

 

 

気になるところ

 

気になるところとしては、ファインダーの位置がセンターでなく左側にあり、ファインダーの見え方が従来機種よりは見やすくなったものの他の機種の方が見やすい。

シャッタースピードがメカシャッターで1/4000secまでとほかの2機種は1/8000secまでなので日中の撮影時には注意が必要。

 

小型・軽量で514g(バッテリー、メモリカード含む)と3機種の中で一番軽く、所有感を満たせてくれ、気軽に持ち出したくなるカメラです。

 

価格帯

価格は、価格.comの最安値(2024年4月26日現在)

【ズームレンズキット価格】 275,725円(税込)

キットレンズ FE 28-60mm F4-5.6

【ボディ単体価格】  246,767円(税込)

 

 

 

 

ここが気になる

 

ここが気になる!

・ファインダーが見にくい

・ファインダーが左端にある

・シングルスロット

 

 

良かったところ

 

 

良かったところ

・きびきび動く、反応が速い

・小型、軽量コンパクト

・AFが速い

・AIAFが良い、被写体認識が良い

・手振れ補正が良い

・レンズが豊富

 

 

おすすめなレンズ

 

α7CIIにおすすめなレンズとしては、下記レンズをおすすめします。

 

α7CIIにおすすめなレンズ

・タムロン20-40mmf2.8

345gと軽量、20mm広角から40mmの標準に近い画角はおすすめ

標準ズームレンズでスナップ・風景用におすすめ

・FE50mmf1.8

186gと軽量コンパクト、50mmの標準画角はおすすめ

f値は1.8と明るく、描写もクリアな解像感、スナップ・風景・ポートレート他におすすめな万能レンズ

価格もコスパが良い撒き餌レンズ

・シグマ28-70mmf2.8

軽量、f値2.8の明るい標準ズームレンズ

スナップ・風景・ポートレートなどにおすすめな万増レンズ

 

 

フルサイズミラーレスカメラ3機種のおすすめな人

 

ニコンZfをおすすめな人

 

 

・ヘリテージデザインが気にいっている人

・デザインだけでなく高機能なカメラが欲しい人

・Zマウントレンズを所有している人

・手軽に写真をメインで撮りたい人

・操作性・ホールド感よりデザイン性重視の人

・動き物を撮りたい人

・スナップ写真などを撮りたい人

・グリップにこだわりのない人

 

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パナソニック LUMIX S5llをおすすめ人

 

 

・パナソニックの画質や色目が好きな人

・写真/動画を両方撮りたい人

・長時間の動画を撮りたい人

・機敏性やAFより画質や色目重視の人

・操作性・ホールド感の良いカメラで撮りたい人

・Lマウントレンズを所有している人

・コストパフォーマンスのカメラが欲しい人

・動き物ではなく、人物や風景などを撮りたい人

 

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ソニー α7CIIをおすすめ人

 

 

・小型・軽量・コンパクトなカメラが欲しい人

・動き物など高速なAFで撮りたい人

・ソニーの豊富なEマウントレンズを所有している人

・写真/動画などを手軽に撮りたい人

・ファインダーやシングルスロットが気にならない人

 

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まとめ

 

30万円以下のフルサイズミラーレス一眼カメラは、画質や性能が向上し、価格もこなれてきたことで、ますます人気が高まっています。

今回ご紹介した3機種は、いずれも高画質で使いやすいモデルです。

私は、今回紹介の3機種の内、ニコンZf、パナソニックLUMIX S5IIを所有して、カメラライフを楽しんでいます。

自分の使用用途や好みに合わせて、実際に手にしてみて自分に合った1台を選んで、カメラライフを楽しんでください。

 

 

 

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