ニコンZ5IIはコスパ最強おすすめカメラ！今回購入を見送った理由

ニコンZ5IIは、2025年4月25日に発売され、発売当初からコスパの良い価格設定と最新機能が盛りだくさん、使い勝手の良いフルサイズカメラのこともあり、とても人気のカメラになります。

発売当初から、以前旧機種の「Z5」を使っていた経緯もあり、購入しようかと悩んでいました。

今回は、そんな中現時点では、「Z5II」の購入を一旦見送った理由を紹介します。

Contents

ニコンZ5IIはどんなカメラ？
- ■主なZ5IIの概要
ニコンZ5IIの購入を見送った理由
まとめ
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ニコンZ5IIはどんなカメラ？

ニコンZ5IIのカメラについて、簡単に紹介します。

主な機能としては、以下の最新機能を盛りだくさん。

Z5IIの前期種のZ5は、2020年にエントリー向けフルサイズカメラとして発売され、低価格帯での価格設定で人気のあったカメラになります。

Z5は、ファインダーや外観も肩液晶やダイヤル以外はほぼZ6/Z7と同様であり、ダブルスロットのSDメモリを使用するなど一部Z6/Z7のシングルスロットに対して機能アップしたカメラでした。

当時、Z5を所有していましたが、基本性能はよくできていたのですが、気になった点としては、連射性能が4.5枚／秒、暗所時のファインダーやAFが弱い点、レスポンスが遅いなどがありました。

今回、発売されたZ5IIはZ5の課題の連射性能、暗所性能、レスポンスの速さなど大幅に向上しています。

また、Z5IIの前に発売されたAPS-CカメラのZ50IIに搭載された最新機能についてもZ5IIに搭載されています。

■主なZ5IIの概要

・センサー: 2430万画素フルサイズ裏面照射型CMOSセンサー

・画像処理エンジン: EXPEED 7（最新画像処理エンジン）

・ISO感度: ISO 100〜64000（拡張で50〜204800）

・オートフォーカス: 273点、9種類の被写体検出機能

・連写速度: 最大14コマ/秒（メカシャッター）、30コマ/秒（JPEG）

・オートフォーカス検出範囲：-10～19EV

・オートフォーカスモード：ＡＦモード自動切換えAF-Aモード
（Z50II搭載）

・動画性能: 4K 30p（クロップなし、12bit N-RAW対応）、
4K 60p（クロップあり）、Full HD 120p

・手ブレ補正: 5軸ボディ内補正、最大7.5段

・モニター: 3.2インチバリアングル式210万ドット

・ファインダー：369万ドット（3000cd）

・メモリーカード: デュアルSD（UHS-II対応）

・その他機能①：フレキシブルピクチャーコントロール
(Z6III、Z50II搭載※Zf(アップデートで機能追加))

・その他機能②：Nikon Imaging Cloud
(Z6III、Z50II搭載※Zf(アップデートで機能追加))

・その他機能③：フォーカスポイントVR(Zf、Z6III搭載)

・その他機能④：ピクセルシフト撮影(Zf、Z6III搭載)

・重量: 約700g（バッテリー込み）

・価格: 約23万円（実売価格）

引用：ニコンＨＰ

ニコンZ5IIの購入を見送った理由

現在所有のニコンカメラ

ニコンカメラについては、初めて購入したのがデジタル一眼レフカメラのAPS-C機の「D90」になります。そのあと、買い替えでAPS-C機の「D7000」を購入。

その後、操作性・コスパの良いフルサイズミラーレス一眼カメラの「Z5」に買い替えました。

「Z5」の気になったところの改善されたカメラの購入を検討していましたが、高価格帯になり、見送っていましたが、EXPEED7を搭載して、価格も30万円未満の価格帯の「Zf」が発売され、発売から半年後にフルサイズミラーレス一眼カメラの「Zf」に買い替えました。

その後、「Z5」のような操作性の良いカメラを検討していましたが、価格が10万円台でEXPEED7搭載で「Z5」のような操作性の良い、コスパの良い、APS-C機ミラーレス一眼カメラの「Z50II」を買い増ししました。

■現在所有のニコンカメラ

・Zf（フルサイズミラーレス一眼カメラ）

・Z50II（APS-Cミラーレス一眼カメラ）

Z5IIとZfとZ50IIの違いについて

現在所有のニコンカメラとして、「Zf」、「Z50II」を所有しています。

「Z5」の後継機種として「Z5」の気になるところが大幅に改善された「Z5II」が発売。

「Z5」の操作性は気に入っていたのですが、レスポンスと連射性能と暗所性能が気になり、「Zf」に買い替えをしました。

「Zf」は、デザイン面も良く、レスポンスや連射性能や暗所性能が「Z5」に比べ格段と良くなっていましたが、ヘリテージデザインですが、操作ボタンが少ないこともあり、操作性がもう少しのところがありました。

また、カメラバックに入れて持ち運ぶときに「Ｚ5」などに比べて「Zf」は横幅が少し大きく感じました。

その後、発売された「Ｚ50II」はAPS-C機ですが「Zf」同様にレスポンスや連射性能や暗所性能が「Z5」に比べ格段と良くなっていました。

また、10万円代の価格設定と小型・軽量と最新機能が盛りだくさんであり、「Z50II」を買い増ししました。

「Z50II」購入時にZマウントのニコン純正のDXレンズを合わせて購入しました。

「Z5II」と「Zf」　と　「Z50II」の比較を行ってみました。

■Z5II VS Zf VS Z50II

	Z5II	Zf	Z50II
センサー	フルサイズ	フルサイズ	APS-C
デザイン性	〇	◎ ヘリテージデザイン	〇
操作性	◎	△操作ボタン少	◎
シャッターフィーリング	◎	◎	◎
レスポンス	◎	◎	◎
AF	◎	◎	◎
画像処理エンジン	◎	◎	◎
暗所性能	◎	◎	◎
連射性能	◎	◎	◎
ファインダー	◎	〇1000cd	〇1000cd
動画性能	◎	◎	◎
メモリーカード	◎	◎	△シングル
シャッタースピード	◎	◎	△1/4000
ボディ内手振れ補正	◎	◎	×なし
グリップ	◎	×→〇外付けグリップ	◎
フォーカスジョイスティック	◎	×なし	×なし
フレキシブルピクチャーコントロール	◎	×→◎ アップデートで追加	◎
Nikon Imaging Cloud	◎	×→◎ アップデートで追加	◎
フォーカスポイントVR	◎	◎	×
ピクセルシフト撮影	◎	◎	×
ボディの大きさ	〇134mm	△横幅144mm	◎
重さ	〇700g	〇710g	◎
価格(価格.com　2025/5/2時点最安値)	ボディのみ 232,649円	ボディのみ 256,182円	ボディのみ 123,000円
フルサイズ所有レンズ	28mmF2.8 40mmF2 50mmF1.8S 24-70mmF4S	28mmF2.8 40mmF2 50mmF1.8S 24-70mmF4S	ー
APS-C(DX)所有レンズ	ー	ー	24mmF1.7 12-28mmF3.5-5.6PZVR 18-140mmF3.5-6.3VR 50-250mmF4.5-6.3VR
フルサイズおすすめ	◎	〇
コスパおすすめ	〇	〇	◎

ニコンZfの大幅なアップデート

ニコンZfを使ってきて良かったところは、持ち出したくなるヘリテージデザインのカメラ、アナログ感の操作性、モノクロボタンの設定、マニュアルレンズとの調和性、レスポンスの良さ、最新機能が盛りだくさん。

「Z5II」が発表され、「Z5」の後継機種の購入を検討していました。

ニコンの所有カメラが「Zf」、「Z50II」の2台所有しており、「Z5II」はフルサイズでコスパが良く、レスポンスが良く、新機能が盛りだくさんなこともあり、どちらかの機種と入れ替えを考えていました。

そういう状況において、「Zf」のファームウェアの大幅なアップデートVer.2.0が2025年4月8日にリリースされました。

当初は、「Zf」には無い、「Z5II」に新しく追加されたNikon Imaging Cloud対応やフレキシブルピクチャーコントロール機能や鳥検出機能などが大幅なアップデートにより、「Zf」においても機能が追加されました。

そのため、「Z5II」と「Zf」との機能差がほとんどなくなりました。

気になる差としては、以下の通りですが、現行「Zf」を所有していますが、「Zf」から「Z5II」に買い替えるまでには、今回の検討結果では、至りませんでした。

「Zf」の気になる差

＊操作性が少し悪い

＊フォーカスジョイスティックがない

＊横幅が少し大きい

「Zf」ファームウェアアップデートVer.2.0の主な新機能

１．Nikon Imaging Cloud対応

・撮影画像のクラウドサービスへの自動転送が可能に。

・ファームウェアの自動バージョンアップ機能を搭載。

・「イメージングレシピ」を利用して、プロの表現を簡単に再現。

２．「鳥」専用モードの追加

・被写体検出に「鳥」モードを追加し、野鳥撮影の精度が向上。

・小型の鳥やカラフルな鳥も検出しやすくなり、幅広いシーンで活躍。

３．ハイレゾズーム機能

・単焦点レンズ使用時でも最大2倍のズームが可能。

・動画撮影時の表現の幅が広がる。

４．マニュアルフォーカス機能の強化

・シャッターボタン半押しで拡大表示を解除可能。

・ライブビューの拡大倍率が最大400％に。

ニコンZ50IIのZマウントニコン純正DXレンズの購入

ニコンZ50IIの良いところは、小型・軽量でレスポンスが良く、連射性能・暗所性能や新機能が盛りだくさんで価格が10万円台とコスパが優れたカメラ。

Z50IIの気になるところは、価格帯もあり、ボディ内手振れ補正がない、フォーカスジョイスティックがない、シャッタースピードが最大1/4000秒、シングルスロットなどがあります。

当初は、「Zf」を残して、「Z50II」を「Z5II」への買い替えを検討しましたが、「Z5II」発表前に「Z50II」用にZマウントニコン純正のDXレンズを購入しました。

現在は、単焦点レンズ、広角ズーム、高倍率ズーム、望遠ズームレンズの4本を所有しています。

「Z50II」は、小型・軽量でレスポンスが良く、連射性能・暗所性能や新機能盛りだくさんな点も「Z5II」と同様な性能であり、センサーサイズの差と「Z50II」の気なる点のところがありますが、Zマウントニコン純正のDXレンズを購入している背景もあり、今回DXレンズ4本と「Z50II」を全て売却して「Z5II」と買い替えるまでには至りませんでした。

そのため、今回は「Z5II」のカメラ購入は一旦見送ることとしました。