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高倍率ズームレンズ徹底比較|タムロン25-200mm・28-200mm・シグマ20-200mmの違いと選び方

高倍率ズームレンズ徹底比較|タムロン25-200mm・28-200mm・シグマ20-200mmの違いと選び方

 

旅行や日常スナップ、ポートレート、風景撮影まで幅広く対応できる「高倍率ズームレンズ」。

1本で広角から望遠までカバーできるため、レンズ交換の手間がなく、荷物も減らせるのが魅力です。

今回は、2025年に登場した注目の3本「タムロン25-200mm F2.8-5.6 G2」「タムロン28-200mm F2.8-5.6」「シグマ20-200mm F3.5-6.3」を比較し、それぞれの特徴とおすすめな人を解説します。

 

スペック比較表

 

レンズ名焦点距離解放F値最短
撮影距離
フィルター径
タムロン
25-200mm G2
25-200mmF2.8-5.60.16m
(広角端)
0.8m
(望遠端)
67mm
タムロン
28-200mm
28-200mmF2.8-5.60.19m
(広角端)
0.8m
(望遠端)
67mm
シグマ
20-200mm
20-200mmF3.5-6.3約0.22m72mm

 

 

レンズ名マウントAF方式価格
価格.com11/11時点最安値
重さ
タムロン
25-200mm G2
Eマウント
(フルサイズ)
リニアモーターフォーカス機構「VXD」を搭載しており、AF速度や追従性も向上115,830円約575g
タムロン
28-200mm
Eマウント
(フルサイズ)
高速・精密なステッピングモーターユニット「RXD」66,100円約575g
シグマ
20-200mm
Eマウント
Lマウント
(フルサイズ)
リニアモーターHLAによる高速・高精度AF128,700円約540g

 

レンズ特徴

 

レンズ名特徴
タムロン
25-200mm G2
最新タムロン高倍率ズーム、従来28mm→25mmに変更
広角側f値2.8
タムロン
28-200mm
価格最安値、コスパ最強高倍率ズーム
広角側が28mm始まり、広角側f値2.8
シグマ
20-200mm
Lマウントも選択肢、最新シグマ高倍率ズーム
広角側20mm始まり、f値暗め

 

リセールバリュー

2025年11月13日時点

カメラ店A社

レンズ名買取下取り
タムロン
25-200mm G2
タムロン
28-200mm
44,000円49,280円
シグマ
20-200mm
84,000円94,080円

 

 

 

タムロン25-200mm F2.8-5.6 G2の特徴

2025年に登場した最新モデル。従来の28mmスタートから25mmへ広角性能が向上し、風景や建築物の撮影にも強くなりました。

• VXD駆動による高速・高精度AFで動体撮影にも対応
Eマウント対応
• 最短撮影距離0.16m、最大撮影倍率1:1.9でハーフマクロ撮影も可能
• TAMRON Lens Utility対応で動画撮影時のカスタマイズ性が高い
• 防塵防滴構造で屋外撮影にも安心

•ファストハイブリッドAF
撮影条件に応じて像面位相差AFとコントラストAFを自動切換えする機能
•瞳AF
カメラが被写体の人物や動物の瞳を自動検知してピントを合わせる機能
•ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
AFピントを合わせた後に、手動で微調整できる機能
•カメラ内レンズ補正(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差) 
•AFアシスト
AFで動画撮影中、シームレスにMF操作に切り換えることのできる機能

📸 実際に使ってみると、AFの速さと静かさに驚きます。α7シリーズとの相性も良く、動画撮影時のフォーカス移動も滑らか。旅行先でのスナップからポートレート、料理撮影まで幅広く使える万能レンズです。

引用:タムロン25-200mm F2.8-5.6

 

タムロン28-200mm F2.8-5.6の特徴

2020年発売の定番高倍率ズーム。軽量・コンパクトで持ち運びやすく、旅行や街歩きに最適です。

• RXD駆動で静音性に優れ、動画撮影にも対応
Eマウント対応
• 最短撮影距離0.19m、最大撮影倍率1:3.1で近接撮影も可能
• 中古市場でも人気が高く、コスパ抜群

📸 軽さと描写のバランスが絶妙。価格も手頃で、初めての高倍率ズームとしておすすめです。

引用:タムロン28-200mm F2.8-5.6

 

シグマ20-200mm F3.5-6.3の特徴

 

2025年に登場した世界初の「20mmスタート」の高倍率ズーム。広角性能が圧倒的で、室内撮影やダイナミックな風景に強いです。

• 広角端20mmで圧倒的な画角
• シグマらしいシャープでコントラストの高い描写
ソニーEマウントとライカLマウントに対応
• F値はやや暗めだが、広角性能でカバー

📸 広角端20mmは、狭い室内や建築物の撮影で真価を発揮。描写は硬質でシャープ、風景やスナップに向いています。F値が暗めなので、屋内や夜間撮影には注意が必要です。

引用:シグマ20-200mm F3.5-6.3

 

用途別おすすめレンズ

それぞれのレンズは一長一短。自分の撮影スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

使用目的おすすめレンズ
旅行・風景・動画・動体撮影タムロン25-200mm G2
コスパ重視・軽量・街歩きタムロン28-200mm
広角重視・風景・建築シグマ20-200mm

 

価格とマウントの比較

価格は性能に比例する傾向がありますが、タムロン28-200mmはコスパが非常に高く、初心者にもおすすめ。マウントは3本ともソニーE対応ですが、シグマのみライカLにも対応している点が特徴です。

 

タムロン25-200mm F2.8-5.6 G2

 

 

 

タムロン28-200mm F2.8-5.6

 

 

 

シグマ20-200mm F3.5-6.3;Eマウント

 

 

シグマ20-200mm F3.5-6.3;Lマウント

 

 

 

まとめ:どのレンズを選ぶべき?

 

高倍率ズームレンズは、1本で広角から望遠までこなせる万能レンズ。

今回紹介した3本はそれぞれに個性があり、撮影スタイルや予算に応じて選ぶのがベストです。

今回紹介しました高倍率ズームは、旅行やお出かけの時に1本でカバーできるレンズです。

現在所有しているカメラとしては、Eマウントカメラはα7CIIを所有しており、小型軽量のボディであり、手軽に持ち歩くのにおすすめです。

Eマウントカメラ用では、価格では「タムロン28-200mm」、最新性能だと「タムロン25-200mm G2」がおすすめです。

Lマウントは4400万画素の高画素機のS1RIIと小型軽量ボディのS9を所有しており、今回紹介しました高倍率ズームレンズにおいては、「シグマ20-200mm」一択になります。

 

【おすすめポイント!!】
• 最新性能と万能性を求めるなら「タムロン25-200mm G2」
• 軽さと価格重視なら「タムロン28-200mm」
• 広角性能と描写力重視なら「シグマ20-200mm」

📌 実際に使ってみると、スペックだけでは分からない「使い心地」や「描写のクセ」が見えてきます。ぜひ店頭で試写したり、作例をチェックして、自分にぴったりの1本を見つけてください。

 

タムロン25-200mm F2.8-5.6 G2

 

 

 

タムロン28-200mm F2.8-5.6

 

 

 

シグマ20-200mm F3.5-6.3;Eマウント

 

 

シグマ20-200mm F3.5-6.3;Lマウント

 

 

 

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