【実機レビュー】Z6IIIでEマウントレンズは使える?Megadap ETZ21PRO+のAF性能・対応レンズ検証まとめ
ニコンZ6IIIを購入したものの、「手持ちのソニーEマウントレンズを活かしたい」と考える人は多いはずです。私自身、長年Eマウントでレンズを揃えてきたため、Zマウントへ完全移行するには時間もコストもかかります。
そこで今回導入したのが、Megadap ETZ21PRO+(Eマウント → Zマウント変換アダプタ)。
Z6IIIの高性能AFと組み合わせてどこまで実用になるのか、所有レンズ4本で徹底検証しました。
■ Megadap ETZ21PRO+とは?
Megadapは、E→Z変換アダプタの中でも特に評価が高いメーカー。
今回の「ETZ21PRO+」は従来モデルから改良され、
• AF速度の向上
• 動作安定性アップ
• 対応レンズの拡大
• ファームウェア更新の簡略化
といった点が強化されています。
Z6IIIはAF性能が大幅に進化したボディなので、アダプタ経由でどこまで性能を引き出せるかがポイントになります。
■ 外観と質感
ETZ21PRO+は非常にコンパクトで、Zマウントの薄さを損なわない設計。
金属製で質感も高く、マウント精度も良好です。
• 重量:約70g
• Zマウント側の装着感はしっかり
• Eマウントレンズもガタつきなし
アダプタとしてはかなり優秀な作りです。
■ 所有レンズ4本で実写レビュー
今回検証したレンズは以下の4本。
• Sony FE 28-60mm F4-5.6
• TAMRON 25-200mm F2.8-5.6
• Viltrox AF 14mm F4
• Viltrox AF 85mm F2.0 EVO
それぞれのAF性能・手ぶれ補正・相性を詳しくレビューします。👉
● Sony FE 28-60mm F4-5.6:軽量ズームの相性抜群
Z6IIIとのバランスが非常に良く、スナップ用として最適。
良かった点
• AF-Sは純正級に速い
• AF-Cも迷いが少ない
• 瞳AFがしっかり動作
• 手ぶれ補正も安定
気になった点
• 暗所でAFが少し遅くなる
• ズーム端で迷うことがある
→ 軽量ズームとしては最高の相性。旅行・日常撮影に最適。
● TAMRON 25-200mm F2.8-5.6:万能ズームでもAFは十分実用
高倍率ズームながらAFは想像以上に良好。
良かった点
• AF-Sはキビキビ動く
• AF-Cも追従性能が高い
• 望遠側でも手ぶれ補正が効く
• 旅行・運動会・家族撮影に最適
気になった点
• 望遠端でAFが前後に行き来することがある
• 動画AFは純正ほど滑らかではない
→ 静止画中心ならZマウント移行のつなぎとして十分使える。
【Z6III×ETZ21PRO+×TAMRON 25-200mm F2.8-5.6取付状態】
● Viltrox AF 14mm F4:超広角でもAFは安定
軽量で写りも良いコスパ最強の超広角。
良かった点
• AF-Sは非常に安定
• AF-Cも問題なし
• 風景・建築撮影で快適
• 周辺光量落ちもZ6III側で補正可能
気になった点
• 暗所でAFが少し迷う
• 動画AFはややカクつく
→ 風景・建築・星景のサブとして十分活躍。
【Eマウント用】
【Zマウント用】
● Viltrox AF 85mm F2.0 EVO:ポートレートで大活躍
柔らかい描写が魅力の中望遠レンズ。
良かった点
• 瞳AFがしっかり食いつく
• AF-Sは速くて静か
• AF-Cも人物撮影なら問題なし
• ボケが綺麗でZ6IIIの階調と相性が良い
気になった点
• 背景が複雑な場面でAFが迷う
• 動画AFは純正より遅い
→ ポートレート撮影では十分戦えるレベル。
【Eマウント用】
【Zマウント用】
■ 4本のレンズの動作比較まとめ
| レンズ名 | AF-S | AF-C | 瞳AF | 手振れ補正 | 動画AF | 総合評価 |
| FE 28-60mm F4-5.6 | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | △ | 軽量ズームとして優秀 |
| TAMRON 25-200mmF2.8-5.6 | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 旅行・家族撮影に最適 |
| Viltrox AF 14mm F4 | ◎ | 〇 | - | 〇 | △ | 風景・建築向け |
| Viltrox AF 85mm F2 EVO | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 | △ | ポートレートに最適 |
■ Z6III × ETZ21PRO+のAF性能総評
● AF-S(静止物)
→ ほぼ純正級。非常に快適。
● AF-C(動体)
→ レンズによって差はあるが、人物・スナップなら十分実用。
● 瞳AF
→ 人物は安定して動作。動物も実用レベル。
● 手ぶれ補正
→ ボディ内補正がしっかり効く。望遠はやや弱め。
● 動画AF
→ 静止画より弱く、純正レンズのような滑らかさはない。
■ ETZ21PRO+のメリット・デメリット
◎ メリット
• Eマウント資産をそのまま活かせる
• Z6IIIのAF性能をしっかり使える
• 軽量レンズとの相性が良い
• Zマウント移行のコストを抑えられる
△ デメリット
• 動画AFは純正に劣る
• 暗所や望遠端で迷うことがある
• レンズによって相性差がある
使ってみて気になったところ
• Eマウントレンズを本アダプタから取り外す時がわかりにくい
• Eマウントレンズを本アダプタから取り外す時が外しにくい
■ こんな人におすすめ
• EマウントからZマウントへ移行中
• 手持ちレンズを最大限活用したい
• コスパ良くZ6IIIを楽しみたい
• 静止画中心の撮影が多い
逆に、動画中心の人やスポーツ撮影では純正Zレンズの方が安心です。
■ まとめ:Z6III × ETZ21PRO+は「移行期の最強アダプタ」
今回の検証で、Z6III × ETZ21PRO+ × Eマウントレンズは十分実用レベルであることが分かりました。
• AF性能:◎
• 瞳AF:◎
• 手ぶれ補正:○
• 動画AF:△
Zマウントレンズは高価なので、移行期間のコストを抑えたい人には最適な選択肢です。
Eマウント資産を活かしつつ、Z6IIIの性能をしっかり引き出せるので、購入して大満足のアダプタでした。
Z6IIIでEマウントレンズを活かしたい方は、Megadap ETZ21PRO+が最も安定して使えるアダプタです。
最新価格や在庫状況はこちらから確認できます。
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