ソニーα7V vs キヤノンEOS R6 Mark III vs ニコンZ6III|最新フルサイズ3強を徹底比較
2024〜2025年にかけて、ソニー・キヤノン・ニコンの3社から“スタンダード機の枠を超えた”フルサイズミラーレスが登場しました。
• ソニー α7V(2025年12月発売)
• キヤノン EOS R6 Mark III(2025年11月発売)
• ニコン Z6III(2024年7月発売)
いずれもメーカーの最新技術を搭載し、静止画・動画の両面で大幅に進化したモデルです。本記事では、公式サイト情報をもとに スペック比較・強み・懸念点・どんな人に向いているか を徹底解説します。
この記事でわかること
- ソニー・キヤノン・ニコンの最新フルサイズ3機種の違い
- 公式スペックをもとにした性能比較
- 各カメラの強み・弱み(懸念点)
- どのカメラがどんな撮影に向いているか
- 購入リンク(Amazon/楽天/Yahoo/公式)
主要スペック比較表
| 項目 | ソニーα7V | キヤノン EOS R6 Mark III | ニコン Z6III |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2025/12/19 | 2025/11/21 | 2024/7/12 |
| 有効画素数 | 約3300万 | 約3250万 | 約2450万 |
| センサー | 部分積層型CMOS | フルサイズCMOS | 部分積層型CMOS |
| ファインダー倍率 | 0.78倍 | 0.76倍 | 0.8倍 |
| 連写性能 | 最大30fps Hi+:最高約30コマ/秒(電子シャッター時) Hi+:最高約10コマ/秒(メカシャッター時) | 最大40fps 電子シャッター時:最高約40コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約12コマ/秒 | 最大120fps(JPEG) 高速連続撮影(拡張):約20コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャー+(C120):約120コマ/秒 |
| シャッタースピード | 電子:1/16000~30秒 メカニカル:1/8000~30秒 | 電子:1/16000秒、1/8000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 | 電子:最速1/16000秒 1/8000~30秒 |
| AF方式 | BIONZ XR2+AI認識AF | デュアルピクセルCMOS AF II | EXPEED 7 + 被写体認識 |
| 液晶モニター | 3.2型(インチ) 約210万ドット | 3型(インチ) 162万ドット | 3.2型(インチ) 210万ドット |
| 可動式モニター | 4軸マルチアングル液晶 | バリアングル液晶 | バリアングル液晶 |
| 動画性能 | 4K60p(フル) 4K120p(APS-C) | 7Kオープンゲート 7K60p(軽量RAW) 4K120p(フル) | 6K60p NRAW 4K120p |
| 手ブレ補正 | 最大7.5段 | 最大8.5段 | 最大8段 |
| 記録メディア | CFexpress Type A ×1 + SD | CFexpress Type B ×1 + SD | CFexpress Type B + SD |
| 重量 | 約695g(バッテリー、メモリーカード含む) | 約699g(バッテリー、メモリーカード含む) | 約760g(バッテリー、メモリーカード含む) |
| 価格帯 (価格.com 2026/1/11時点最安値) | 約38万円前後 | 約38万円前後 | 約33万円前後 キャッシュバック5万円(2026/1/13まで) で 実質約28万円前後 |
3機種の特徴と強み
ソニー α7Vの強み
- 部分積層型センサーで高速読み出し
- ブラックアウトフリー30fps連写
- AI認識AFの精度向上(人物・動物・鳥・乗り物)
- 4K60p(フル)/4K120P(APS-C)対応で動画にも強い
- 操作性改善(4軸チルト液晶・放熱強化)
キヤノン EOS R6 Mark IIIの強み
- 高感度性能が強く暗所に強い
- 7Kオープンゲート・6K60p RAW対応
- CFexpress Type Bでバッファに強い
- 協調手ブレ補正で最大8.5段
- 操作性はR6IIから継承され違和感なし
ニコン Z6IIIの強み
- 部分積層型センサーで高速化
- 120fps(jpeg)の超高速連写
- 高輝度EVF(最大4000cd/m²)で視認性抜群
- 6K60p RAW対応で動画も強い
- Z9/Z8譲りのAF性能
3機種の懸念点(弱み)
ソニー α7Vの懸念点
- CFexpress Type Aは高価で選択肢が少ない
- 動画撮影時の発熱が懸念
キヤノン EOS R6 Mark IIIの懸念点
- 連写性能はソニー・ニコンに劣る(最大20fps)
- 重量が増加(R6IIより重い)
- CFexpress Type Bカードは安くない
- 価格が3機種で最も高い
ニコン Z6IIIの懸念点
- 画素数が2450万画素と控えめ
- ボディ重量が最も重い(約760g)
- AFは強いが、ソニーのAI認識ほどではないという声も
どのカメラがどんな人に向いているか?
■ 動体撮影・スポーツ・野鳥
→ ソニー α7V
理由:高速読み出し+30fps+AI認識AF
■ 動画制作・Vlog・シネマ用途
→ キヤノン EOS R6 Mark III
理由:7Kオープンゲート・6K60p RAW・協調手ブレ補正
■ コスパ良く高速連写を求めるユーザー
→ ニコン Z6III
理由:120fps(JPEG)+6K60p RAW+高輝度EVF
撮影シーン別の実力比較
ここからは、実際の撮影シーンを想定して3機種の特徴をより深く掘り下げます。
■ 人物撮影(ポートレート)
● ソニー α7V
AI認識AFの進化により、瞳AFの粘りと追従性は3機種で最も安定。
肌の階調も自然で、スタジオ撮影でも扱いやすい。
● キヤノン EOS R6 Mark III
キヤノンらしい柔らかい色再現と肌色の美しさが強み。
人物撮影では「色のキヤノン」と言われるほど評価が高い。
● ニコン Z6III
Z9/Z8譲りのAFで人物認識は優秀だが、
肌色の傾向はややニュートラル寄り。RAW現像前提なら強い。
👉 人物撮影の総合1位:キヤノン R6III(色) × ソニー α7V(AF)
■ 風景・スナップ
● ソニー α7V
3300万画素で解像感が高く、ダイナミックレンジも広い。
ただし、Type Aカードの導入コストがネック。
● キヤノン EOS R6 Mark III
3250万画素で十分な解像度。
協調手ブレ補正が強力で、手持ち夜景に強い。
● ニコン Z6III
2450万画素と画素数は控えめだが、
色の深みと階調の豊かさはニコンらしさが光る。
👉 風景撮影の総合1位:ソニー α7V(解像度)
■ スポーツ・動体撮影
● ソニー α7V
30fpsのブラックアウトフリー連写は圧倒的。
AI認識AFの追従性も高く、動体撮影では最強クラス。
● キヤノン EOS R6 Mark III
20fpsと控えめ。
ただしAF精度は高く、スポーツでも十分実用的。
● ニコン Z6III
120fps(jpeg)という驚異的な連写性能。
ただし、AFの追従性はソニーに一歩及ばないという声も。
👉 動体撮影の総合1位:ソニー α7V(AF × 連写の総合力)
■ 動画撮影
● ソニー α7V
4K120p対応(APS-C)でスローモーションに強い。
ただし、長時間撮影時の発熱が懸念。
● キヤノン EOS R6 Mark III
7Kオープンゲート・6K60p RAW対応。
協調手ブレ補正が強力で、動画撮影では最もバランスが良い。
● ニコン Z6III
6K60p RAW対応で映像制作にも十分。
EVFの明るさが撮影時の視認性を大きく向上。
👉 動画撮影の総合1位:キヤノン R6III(画質 × 手ブレ補正 × 熱耐性)
撮影シーン別のおすすめ
人物撮影(ポートレート)
2位:ソニー α7V(AFの粘り)
風景・スナップ
スポーツ・動体撮影
2位:ニコン Z6III(120fpsの瞬間力)
動画撮影
導入コスト比較(ボディ+メディア)
ソニー α7V
• ボディ:約37万円前後
• CFexpress Type A(128GB):2.5〜3万円
• SD UHS-II併用可能
👉 Type Aは高価で選択肢が少ないのが最大の弱点
キヤノン EOS R6III
• ボディ:約38万円前後
• CFexpress Type B(128GB):1.5〜2万円
👉 Type Bは高速&比較的安価でバランスが良い
ニコン Z6III
• ボディ:約33万円前後
• CFexpress Type B(128GB):1.5〜2万円
👉 導入コストは3機種で最も安定
3機種の総合評価(結論)
| 用途 | 最適なカメラ |
| 動体撮影(スポーツ・野鳥) | ソニー α7V |
| 動画制作 | キヤノン EOS R6III |
| コスパ重視の万能機 | ニコン Z6III |
| 風景・スナップ | ソニー α7V |
| 人物撮影 | キヤノン R6III |
購入リンク(Amazon/楽天/Yahoo/公式)
■ ソニー α7V
• 公式サイト
• Amazon/楽天市場/Yahoo!
■ キヤノン EOS R6 Mark III
• 公式サイト
• Amazon/楽天市場/Yahoo!
■ ニコン Z6III
• 公式サイト
• Amazon/楽天市場/Yahoo!
まとめ
動画制作 → キヤノン EOS R6III
コスパ重視 → ニコン Z6III
3機種とも「スタンダード機の枠を超えたハイエンド性能」を持っています。
用途に合わせて選べば、どれを買っても後悔しないラインナップです。
3機種の中では、ニコンZ6IIIを直近で中古品を購入し所有しておりますが、価格も直近では新品価格がキャッシュバックを含めると30万円以下の価格で購入できるコスパの良い機種になっています。
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