2025年版|初心者におすすめのミラーレス一眼カメラ6選【徹底比較】
はじめに:スマホからステップアップしたいあなたへ
「スマホの写真もいいけど、もっと綺麗に、もっと思い通りに撮りたい」
そんな思いから、ミラーレス一眼カメラに興味を持つ方が増えています。とはいえ、種類が多すぎて何を選べばいいか分からない…というのが本音ではないでしょうか。
この記事では、初心者でも使いやすく、価格・性能・操作性のバランスが取れた「2025年おすすめのミラーレス一眼カメラ」を厳選してご紹介します。
実際に使ってみた感想も交えながら、あなたにぴったりの一台を見つけるお手伝いをします。
✅ 初心者がカメラ選びで重視すべき3つのポイント
1. 価格帯:最初の一台は10万円前後が目安。高すぎると使いこなせず、安すぎると性能不足に。
2. 操作性:直感的に使えるUIや、オートモードの充実度が重要。
3. 画質・性能:センサーサイズやAF性能が、写真の仕上がりに直結。
🎯 2025年おすすめミラーレス一眼カメラ
おすすめAPS-Cミラーレス一眼カメラ3選
| おすすめ度 | |
|---|---|
| 機種名 | Nikon Z50II |
| センサー | APS-C |
| マウント/レンズ | Zマウント/Z DXレンズ(Zレンズはフルサイズ用) |
| 特徴 | • APS-Cセンサー搭載の軽量ミラーレス • スナップや日常撮影に最適 |
| おすすめポイント | • 軽くて持ち運びやすく、娘さんとの日常撮影に◎ • 初心者でも使いやすいUIと操作性 • 瞳AF搭載で人物撮影も安心 |
| 気になるところ | • 暗所性能はフルサイズに劣る • レンズラインナップが少なめ(純正DXレンズ5本) • ボディ内手振れ補正が非搭載 • シャッタースピードがメカシャッターで最大1/4000 |
| こんな人におすすめ | • 子どもやペットとの日常を残したい • 初めての一眼カメラに挑戦したい • 持ち運びやすさを重視したい |
| 推しポイント | • APS-Cセンサーでも十分な画質 • 軽量・コンパクトで毎日持ち歩ける • UIが分かりやすく、初心者に優しい |
| 価格 (価格.com2025/9/22現在) | ボディ:約12万円 |
| サイズ・重さ | 127×96.8×66.5 mm 約550g(バッテリー、メモリーカードを含む) |
| おすすめ度 | |
|---|---|
| 機種名 | Canon R10 |
| センサー | APS-C |
| マウント/レンズ | RFマウント/RF-Sレンズ(RFレンズはフルサイズ用) |
| 特徴 | • 高速連写と爆速AFが魅力のAPS-C機 • DIGIC X搭載で処理性能も優秀 |
| おすすめポイント | • メカシャッター15コマ/秒、電子23コマ/秒の連写性能 • 小型軽量で持ち運びやすく、初心者に最適 • 写真も動画も楽しめるハイブリッド性能 |
| 気になるところ | • ボディ内手ブレ補正が非搭載 • バッテリー持ちがやや短め • レンズラインナップが少なめ(RF-Sレンズ7本) • ファインダーの視認性 |
| こんな人におすすめ | • 初めての一眼カメラを探している • 家族やペットの動きをしっかり撮りたい • 軽くて操作が簡単なカメラが欲しい |
| 推しポイント | • 爆速AFと高速連写で動きに強い • Canonらしい優しい色味 • 小型軽量で持ち運びもラクラク |
| 価格 (価格.com2025/9/22現在) | ボディ:約12万円 |
| サイズ・重さ | 122.5×87.8×83.4 mm 約429g(バッテリー、メモリーカードを含む) |
| おすすめ度 | |
|---|---|
| 機種名 | SONY a6700 |
| センサー | APS-C |
| マウント/レンズ | Eマウント/Eレンズ(FEレンズはフルサイズ用) |
| 特徴 | • 最新AIプロセッサ搭載のAPS-C最上位機 • 4K120p動画・高速AF・高感度耐性 |
| おすすめポイント | • AIによる被写体認識AFが超高精度 • 4K120p対応でVlogや映像制作にも◎ • 高感度性能が優秀で夜景にも強い • ボディ内手ブレ補正搭載 • 防塵防滴性能 |
| 気になるところ | • バッテリー消費がやや早め • APS-C特有のボケ感の限界 • シングルスロット • シャッタースピードがメカシャッターで最大1/4000 • 価格が高め |
| こんな人におすすめ | • SNSやYouTubeで映える映像を作りたい • 動きのある被写体を撮ることが多い • カメラの性能を最大限活かしたい |
| 推しポイント | • AIプロセッサ搭載で被写体認識が超高精度 • 4K120p対応で滑らかな映像が撮れる • クリエイティブルックで撮影段階から色味調整可能 |
| 価格 (価格.com2025/9/22現在) | ボディ:約18万円 |
| サイズ・重さ | 122x69x63.6 mm 約493g(バッテリー、メモリーカードを含む) |
おすすめフルサイズミラーレス一眼カメラ3選
| おすすめ度 | |
|---|---|
| 機種名 | Nikon Z5II |
| センサー | フルサイズ |
| マウント/レンズ | Zマウント/Zレンズ |
| 特徴 | • フルサイズセンサー搭載のエントリー機 • 高画質・5軸手ブレ補正・デュアルカードスロット |
| おすすめポイント | • コスパ抜群のフルサイズ入門機 • EVFが見やすく、色味が自然で階調豊か • 操作性がシンプルで初心者にも扱いやすい |
| 気になるところ | • 動画撮影時に4Kでクロップが入る • AF速度は上位機種に比べて控えめ • SDカードのカバーがカメラバックから取り出すときに開きやすい |
| こんな人におすすめ | • スマホでは物足りないと感じている • 写真を趣味として始めたい • 家族や風景を自然な色味で残したい |
| 推しポイント | • フルサイズなのに価格が控えめ • 操作がシンプルで初心者でも安心 • EVFが見やすく、撮る楽しさを実感できる |
| 価格 (価格.com2025/9/22現在) | 約22万円 |
| サイズ・重さ | 134×100.5×72 mm 約700g(バッテリー、メモリーカードを含む) |
| おすすめ度 | |
|---|---|
| 機種名 | Lumix S5II |
| センサー | フルサイズ |
| マウント/レンズ | Lマウント/Lレンズ |
| 特徴 | • 動画性能に特化したフルサイズミラーレス • 像面位相差AF・強力な手ブレ補正搭載 |
| おすすめポイント | • 4K60p・V-Log対応で映像制作にも最適 • コンパクトで軽量、旅行やVlogにも◎ • 高精細な画質と豊かな階調表現 |
| 気になるところ | • バッテリー持ちはやや短め • メニュー構成が複雑で慣れが必要 • 電源立ち上がりが遅い、全体に動作がモッサリ |
| こんな人におすすめ | • VlogやYouTubeを始めたい • 映像制作にも挑戦したい • 動きのある被写体を撮ることが多い |
| 推しポイント | • LUMIXシリーズでの像面位相差AFでピント合わせ • 4K60p(クロップあり)・V-Log対応で動画性能が圧倒的 • 軽量ボディで長時間撮影も快適 |
| 価格 (価格.com2025/9/22現在) | 約20万円 |
| サイズ・重さ | 134.3×102.3×90.1 mm 約740g(バッテリー、メモリーカードを含む) |
| おすすめ度 | |
|---|---|
| 機種名 | SONY a7CII |
| センサー | フルサイズ |
| マウント/レンズ | Eマウント/FEレンズ(APS-CはEレンズ) |
| 特徴 | • 小型軽量なフルサイズミラーレス • 3300万画素・リアルタイム認識AF搭載 |
| おすすめポイント | • フルサイズなのに驚異的な軽さ • 高精細な描写力と美しいボケ味 • 静止画・動画ともに高性能で万能 |
| 気になるところ | • EVFの解像度がやや低め • SDカードがシングルスロット • シャッタースピードがメカシャッターで最大1/4000 |
| こんな人におすすめ | • フルサイズで本格的に撮影したい • 写真も動画もバランスよく楽しみたい • 軽さと性能の両立を求めている |
| 推しポイント | • 3300万画素の高精細センサー • リアルタイム認識AFでピント精度抜群 • 小型ボディで持ち運びやすい |
| 価格 (価格.com2025/9/22現在) | 約23万円 |
| サイズ・重さ | 124×71.1×63.4 mm 約514g(バッテリー、メモリーカードを含む) |
🧪 実体験レビュー:実際に使ってみた感想
Nikon Z50II
✅ 使用して感じた魅力
• 軽量・コンパクトで持ち歩きやすい
家族とのお出かけや日常スナップに最適。バッグにすっと入るサイズ感で、気軽に撮影できる。
• APS-Cセンサーでも十分な画質
色味はナチュラルで、肌のトーンも綺麗に再現。特に屋外の自然光での撮影は、スマホとは一線を画す仕上がり。
• 操作性がシンプルで分かりやすい
初心者でも迷わず使えるUI。Fnボタンやカスタム設定も充実していて、徐々にステップアップできる。
• AF性能が安定していて信頼できる
瞳AFも搭載されており、動きのある被写体でもしっかり追従。家族写真でも安心して使える。
⚠️ 気になった点
• 暗所性能はフルサイズ機に比べるとやや弱め。
• レンズラインナップが少なめで、選択肢が限られる。
純正DXレンズが5本
• ボディ内手振れ補正なし
• 電池残量が3段階表示で分かりにくい
• SDカードがシングルスロットで、バックアップ用途には不安あり。
• シャッタースピードがメカシャッターで最速1/4000
Nikon Z5II
✅ 使用して感じた魅力
• コストパフォーマンスが抜群
「本当にフルサイズがこの価格でいいの?」と思わせるほどのスペック。20万円前後で、裏面照射型CMOSセンサー・5軸手ぶれ補正・デュアルカードスロットなど、必要十分以上の機能を搭載。
• EVFの見やすさと色再現が秀逸
ファインダーを覗いた瞬間に「撮る楽しさ」が湧いてくる。Nikonらしい自然な色味と階調表現は、撮って出しでも雰囲気ある写真に仕上がる。
• AF性能が安定していて信頼できる
瞳AFや動物対応AFがしっかり機能し、動きのある被写体にも追従。お子さんとの日常スナップやペット撮影にも安心して使えるレベル。
• 操作性が直感的で初心者にも優しい
ダイヤルやボタン配置が分かりやすく、UIもシンプル。ファインダーと背面モニターの連携もスムーズで、撮影スタイルに応じて使い分けられる。
⚠️ 気になった点
• 動画撮影時は4Kでクロップが入るため、Vlog用途にはやや不向き。
• AF速度は上位機種に比べると控えめ。
Lumix S5II
✅ 使用して感じた魅力
• 像面位相差AF性能
従来機種のS5は、コントラストAFに対して、像面位相差AFを採用し、被写体を瞬時に捉え、瞳AFも非常に正確。動き回る子どもやペットでも、ピントが外れない安心感がある。
• 動画性能がプロレベル
4K60p(クロップあり)・V-Log対応・強力なボディ内手ぶれ補正など、映像制作にも十分対応。手持ちでも滑らかな映像が撮れるので、VlogやYouTubeにも◎。
長時間動画撮影においてファン内臓もあり、過去使用時に熱停止などはありませんでした。
• 画質が非常に高精細
約2420万画素のセンサーとヴィーナスエンジンの組み合わせで、豊かな階調と低ノイズを実現。夜景やポートレートでも満足度が高い。
•ハイブリッドズーム/クロップズームが便利
ハイブリッドズームやクロップズームをファームウェアのアップデートで搭載、ズームレンズにはハイブリッドズームによる倍率拡大、単焦点レンズにおいては、クロップズームで倍率拡大による使い勝手向上。
•LUT機能による色表現
LUTによる色見編集が可能、お気に入りの色見をLUMIXサイトからダウンロードが可能
•ボディ内手振れ補正が強力
ボディ内手振れ補正がファームウェアのアップデートでさらに強力に進化
⚠️ 気になった点
• バッテリー持ちはやや短め。長時間撮影には予備が必須。
• 電源を入れてからの立ち上がりが遅い、操作時のモッサリ感(反応が遅い)
• 純正のSPROレンズが少ない、純正の望遠。超望遠レンズのラインナップが少ない
• AF性能は、Canon、SONYの上位機種に比べると控え目
Sony α7CII
✅ 使用して感じた魅力
• 驚異的な小型軽量ボディ
フルサイズとは思えないサイズ感。旅行や街歩きでも負担にならず、常に持ち歩ける。
• 3300万画素の高精細センサー
風景やポートレートでの描写力が圧倒的。細部までくっきり写り、ボケ味も美しい。
• リアルタイム認識AFが秀逸
人物・動物・乗り物まで瞬時に認識し、ピントを外さない。娘さんの動きにも完璧に対応。
• 動画性能もプロレベル
4K60p対応(クロップあり)、強力な手ブレ補正でVlogやYouTubeにも最適。静止画・動画の両立が可能。
⚠️ 気になった点
• EVFの解像度がやや低めで、上位機種と比べると見劣り。
• SDカードがシングルスロットで、バックアップ用途には不安あり。
• ボディ価格が約23万円と、初心者にはやや高め。
• シャッタースピードがメカシャッターで最速1/4000
💡 よくある質問(FAQ)
Q. スマホと比べて何が違う?
→ センサーサイズが大きく、暗所でもノイズが少ない。背景ボケも自然で、プロっぽい写真が撮れる。
Q. レンズは別途必要?
→ 多くのモデルはレンズキット付きで販売されているが、用途に応じて交換レンズを追加するのがおすすめ。
Q. 初心者でも使いこなせる?
→ 最近のモデルはオートモードが優秀。スマホ感覚で撮影できるUI設計が多く、安心して使える。
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🏁 まとめ:あなたにぴったりの一台は?
• 「初めての一眼カメラ」→ Nikon Z50II、Canon EOS R10
• 「家族との日常を残したい」→ Nikon Z50II、Canon EOS R10
• 「本格的に写真を始めたい」→ Nikon Z5II、Sony α7CII
• 「動画も本気で楽しみたい」→ Lumix S5II、Sony α6700
• 「軽さと性能のバランス重視」→ Sony α7CII、Canon EOS R10
まずは気になる一台をチェックして、撮る楽しさを体感してみましょう!
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